子どもに包茎手術が必要なケース

子どもの包茎について

男の子の赤ちゃんは通常包茎の状態が、正常な状態になります。
そのため、皆生まれたばかりの頃は包茎で、包皮と亀頭部がくっついた状態なのです。
反対に亀頭部が包皮で覆われていない状態で生まれてきた場合の方が先天的な異常を持っていることになります。
皮はだんだん生長するとともにむけてくるものなのですが、それは個人差があるのでいつまでにという決まりはありません。
ただし、大体12歳から15歳くらいの思春期くらいまでには包皮をむいて下げることが出来る状態になることがほとんどです。
しかし、一部の子どもでそのころになってもなかなか向いて下げることができない子どももいます。
子どもの頃に包茎の状態だと、排尿時に包皮が膨らんでしまうことがあります。
これは皮が被っている状態で包皮口が狭いとペニスの先端がバルーン状に膨らんでしまう為ですそうすると、用を足す際に尿が飛び散りやすくなったりします。
さらには皮の中に分泌物が出てきて、恥垢と呼ばれるものが貯まりやすくなることもあります。
皮の分離が進んでいくにつれて自然と出てくるものであり、あまり気にする事はないです。

子どもに包茎手術が必要になるケースはあるのか

子どもにはあえて包茎手術をする必要はなく、基本的に経過観察をすることになりますが、中には状況によって包茎手術が必要になるケースもあります。
先ほどもご紹介した包皮口が狭くなって、用を足す度にペニスの先端がバルーン状に膨らんでしまう場合や、尿が真っすぐ飛ばずに横に飛び散ったり不安定な時、ペニスの先端が赤くなって晴れる包皮炎が繰り返し起こる場合に治療が必要です。
基本的に最近は、手術を行う前の施術として、ステロイド入りの軟膏を使って皮を広げるのを助ける方法が使われます。
ステロイド自体が男性ホルモンに似た働きをする事が分かっており、包皮の先端を広げて亀頭と分離しやすくなる効果があるためです。
もしこれでも皮をむくことが難しい場合、さらに包皮炎などの症状も良くならない場合は包茎手術が行われることがあります。
特に皮をむいた時に包皮口が狭いために締め付けられた状態となり、血の巡りが悪く色が悪くなって痛がる様子が見られる場合は、カントン包茎の状態のため、包茎手術が行われます。

まとめ

このように、思春期までの子どもの場合はほとんどのケースで亀頭部が包皮で覆われている状態でもそのまま経過観察をして様子を見ることが多いです。
しかし、炎症を起こしている場合やバルーン状に膨らんでいる場合はまずステロイド軟膏で治療を行い、それでもだめならば包茎手術を行うというケースがあります。
なかなか包皮がむけないお子様も、できるだけ子どもの様子は良く観察しておきましょう。
もしなかなかむけないようであれば、小児外科に相談されるのもお勧めです。
小児外科であれば、包茎手術を実施して頂く事が出来ます。

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